【新唐人日本2011年1月11日付ニュース】（中央通信社・ジュネーブ10日、AFP通信より）ウィキリークス（WL）の創始者、アサンジ氏は、10日発売された新聞の取材の中で、WLが米国の機密公電を暴露して以来、WLサイトは、毎週平均でおよそ48万ユーロ（約5200万円）の損失だと語った。
スイスの新聞紙2社“Tribune de Geneve”と“24 Heures”はアサンジ氏に取材。WLの公電暴露で圧力を感じるかと問われたアサンジ氏は、“個人にとって、それはありえない。圧力でかえって、私の決意は固まった”と強気であった。
“しかし財務の角度から見れば、別になる。外交文書を公表して以来、我々は毎週48万ユーロ（約5200万円）の損失を出している。サイト運営のため、他の方法を考えて、この損失を取り戻さなくてはならない”
アサンジ氏は、なぜ外交文書の公表で経済損失が出たのかは説明しなかった。ただ最近数週間、銀行数社と支払いシステムがWLとの取引を中止している。
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